2008年01月21日

‘勇姿’

草刈民代さんが最後の全幕バレエとして選んだ『白鳥の湖』を、昨日、東京国際フォーラムで観てきました。

私は18歳から一年間、牧阿佐美バレエ団に在籍していたのですが、当時プリマとして活躍されていた草刈民代さんのリハーサルのテープ番(音だし)を、何度かさせて頂いたことがありました。
民代さんは同じ箇所を納得のいくまで何度も何度も繰り返されていて、華やかなプリマの裏には壮絶な努力が隠されているんだと、その時に知りました。怪我やヘルニアと戦いながら今日まで、その努力を10数年間続けてこられた情熱は計り知れないと、私は思います。

存在感。貫禄。魅せる強さ。

東京国際フォーラムAホールの4000人近い観客の熱い拍手を浴び、美しいルヴェランスで応える民代さんを観て‘勇姿’という言葉が浮かびました。

最後は笑顔で手を振りながら、幕の中へ。
その残像を、心の中にずっと大切にしまっていたいです。
posted by miwa at 23:40| Comment(59) | TrackBack(0) | 日記